2019年3月緊急避妊薬が、医療機関に行かずにオンライン診療によって手に入るようになる見通しになりました。
望まぬ妊娠を防ぐ手段としては優秀なアフターピルですが、日本では医療機関でしかもらうことが出来ず、緊急性が伴うのに対応が遅れたり、問題を大きくしないためにあえていかない人も多くいました。
今回の記事はそんな現状を少しでも改善してくれる改正と思い
- アフターピルのオンライン購入の解禁日がいつからなのか
- アフターピルのオンライン購入の条件
- アフターピルのオンライン購入をするときの診察方法
について調べてまとめてみました。
アフターピルのオンライン購入の解禁日がいつからなのか
今回のアフターピルの購入についての発表で一番気になるのがオンライン購入の解禁日だと思います。
そこでアフターピルのオンライン購入の解禁日について調べてみましたが、詳しい日程に関してはまだ発表されていません。
ただ、 厚生労働省が5月に予定しているオンライン診療に関する指針の改訂で解禁日について盛り込まれる可能性が高いです。
情報が入り次第追加していきます。
アフターピルのオンライン購入の条件や診察方法
今回の厚生労働省のオンライン購入改定でオンライン購入の条件や診察方法がどのように変化するのか調査し、まとめてみました。
アフターピルのオンライン購入の条件
現在の段階では、アフターピルのオンライン購入は条件付きで可能になっています。
スマートフォンなどを使ったオンライン診療を利用できるのですが、その場合でも初診は対面で医師に診察を受けるのが原則です。
そのため、産婦人科の少ない地方などではオンライン購入の存在を知っている人でも実際には利用しにくい状況になっていました。
今回の改訂で、医師の診察が必要という条件は変わりませんが、対面ではなくオンラインの診察で購入が可能になるということでした。
今まで対面での診察に抵抗を感じている人や、初診は対面が条件だったためにオンライン購入を活用しにくかった地方の人たちにとって大きな改善なのではないでしょうか!
アフターピルのオンライン購入をするときの診察方法
現状、対面の診療とアプリやオンラインの問診等と組み合わせることでオンライン購入が可能となっていました。
今後は、アプリやオンラインの診療だけでアフターピルを購入できるようになる予定です。
そのため、オンラインの問診票の記入事項が増えたり、webカメラ等を使用した診察になってくると考えられます。
まとめ
今回の記事をまとめると、
- オンライン購入の解禁日は未定だが5月に予定している指針の改定で進展の可能性あり
- オンライン購入の条件は医師の診察で、webカメラや問診等で対面の診察分を補完すると思われる
という内容になります。
今後、望まぬ妊娠で起こる事件や悲劇が今回の改定を行うことでひとつでも減ってくれると期待しています。
5月の発表で新情報が入り次第追記していきます。
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