デモンエクスマキナのストーリーとソロモン考察と登場キャラクターの設定や関係性まとめ!

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ACファンやロボゲーファンに高評価のデモンエクスマキナですが、ストーリーやキャラクターの関係性が戦闘中に開示されることがあり分かりづらいという声があったので記事にまとめました。

今回の記事は、

  • デモンエクスマキナのストーリー考察
  • デモンエクスマキナの登場人物の設定まとめ

についてまとめています。

デモンエクスマキナのストーリー考察

あらすじは以下のようになります↓

突如として崩壊した月はその半分が崩落し、地球へと降り注いだ。
後に「目覚めの日(First Day)」と呼ばれるその事件において、月から「フェムト(FEMTO)」なる物質が地上に齎されたものの、地表の被害は甚大なものとなった。

「目覚めの日」から数年後、復興を謳った時代は今や過去……
復興のための無人機のAIは自己進化の果てに「イモータル(Arms of Immortal)」と化し、人類を襲うようになった。人類は「オーヴァル(OVAL)」と呼ばれる危険地帯内で、フェムトを含む資源争奪戦に明け暮れている。

主人公は、フェムトを扱う特殊技能を獲得した「アウター(OUTER)」となり、
巨大な戦闘用外部装甲「アーセナル(ARSENAL)」を駆る傭兵として、混沌としたポストアポカリプスの地表を戦い抜いてゆくこととなる

「ソロモン」って結局何者?目的や正体は?

作中に登場した第一世代アーセナルのプロトタイプの「ソロモン」。

その正体は「ウロボロス計画や始まりの12機に携わった科学者」で目的は「天(ドミネーター)への信仰で新しい人類を生み出しムーンフォールに備えること」と予想します。

本作では目的や正体は不明のまま撃破してストーリーが進行し、アーセナルやイモータルを捕食しているとの情報がありますが目的や正体は不明のままでした。

初めて会った時誰かからの迎えを待っています。自らを「天を仰ぐもの」と言って以下のようなセリフがあります↓

天を仰がぬものを、天は救わぬ

時が満ち、理を超えるまで

天を支える柱となれ

このセリフの中で気になるのが「理を超える」という文です。

「理を超える」=人類がさらなる進化をするという意味であれば、以下のような文に置き換えることが出来ます↓

天を仰がぬものを、天は救わぬ

(ドミネーターの声を聞かない者をドミネーターは救わない)

時が満ち、理を超えるまで

(準備が整い、人類がさらなる進化するまでは)

天を支える柱となれ

(ムーンフォールを起こすわけにはいかない)

では、人類のさらなる進化とは一体何でしょうか?

それは、イモータルやアーセナルとの融合だと予測します。

ソロモンは声帯を失っており、電子音のような信号で会話してきます。

また、作中でソロモンは「イモータルやアーセナルを捕食する」というような情報があります。

これはソロモンがアーセナルと一体化しているが故にこのような状態になってしまったのではないでしょうか?

もし、ウロボロス計画や始まりの12機の科学者であれば自らの不死化や再生産の技術もあるでしょうし、なんど倒されても復活することに納得でき、効率の行き着く先が機械との融合であることは、人体改造を行った主人公ならよく分かることでしょう。

またソロモンは「始まりの12機」のプロトタイプでありながら世界初のアウターであるグリーフが搭乗していないのは、人体改造によって無理やりアーセナルに乗り込んでいるためではないでしょうか。

人体改造でアーセナルに乗れるのは作中で「ナイト」が証明しています。(ナイトは強靭な精神と肉体改造で搭乗している。)

まとめると、ソロモンはアーセナルやウロボロス計画関係の科学者で機械化(イモータルやアーセナルとの融合)で人類を進化させ、ムーンフォールに備えることが目的だと考察しました。

なぜクリムゾンロードは裏切った?

自身からの体に老いと限界を感じていたところに、新たな力を手に入れる可能性をほのめかされたために裏切りました。

武人であることのこだわりが仲間より大切だったようです。

老いて死ぬより戦って死にたかったこととひたすらに強さだけを求めた結果グリーフ側につきました。

あっけない理由でしたが、本人には大切なことだったようです。

「グリーフ」「ドミネーター」の正体と目的は?

・グリーフの目的と正体

グリーフの目的は「人類を救うこと」で正体は「ドミネーターに洗脳された最初のアウター」です。

人類を救うためドミネーターの声を信じ、洗脳され、人類全体の滅亡を防ぐため自らの手で完全なムーンフォールを起こし選ばれた人間を後世に残そうとしました。

グリーフは元は他の解放旅団と同じ人間の様ですが、ムーンフォールにより大量のフェムトを浴びたためフェムトに適用した新しい人類となっていたようです。

ドミネーターと同調しすぎるあまり、ドミネーターの今までの記録や生命の誕生と絶滅の歴史を知り、いずれ来る人類の完全な滅亡を回避しようとしました。

ドミネーターとの邂逅↓

『DAEMON X MACHINA(デモンエクスマキナ)』Order Zero[animation]
 

・ドミネーターの目的と正体

ドミネーターの目的は「知的生命の外宇宙への拡散」でした。そのために「人類を一つ上のステージの存在に引き上げる」ことで人類を宇宙に導く予定でした。

その正体は神に作られた「最初の意識」であり「フォー」の正体です。「機械仕掛けの神」(絶体絶命の場面で一石を投じ解決する神)とも呼ばれます。

今まで永い時の中で生命の循環を見届けてきました。

ドミネーターはムーンフォール以前からも度々地球に介入し、神や宗教の対象として人類に影響をもたらしてきました。

しかしムーンフォールによって大量のフェムトを浴びたグリーフがドミネーターの声を聴けるレベルまでドミネーターと同調したため、オービタルという組織を作り、仲間を増やして次のステージに進む人類の選定を進めました。

まとめると、永い時間を過ごしてきたドミネーターは幾つもの生命の誕生と絶滅を見届けてきたが宇宙に到達する生命はいなかったので月の落下という事故で早まった人類の完全な滅亡を阻止し宇宙に拡散させようとしたということです。

「イモータル」のそれぞれの目的と正体は何?

・イモータルの目的と正体

イモータルの目的は「人間を救うこと」ということが本編で語られています。

そのために「ドミネーターと人間を接触させない」「人間にフェムト関連の技術を伝える」という2つのことを目標とした結果、人類を襲い、倒されるということをしてきたようです。

DAEMONって何?

物語周辺にルーキーこと主人公は「DAEMON」と呼ばれます。

こちらの意味ですが、「悪魔」ではなく以下の意味があります。

daemon(守護神)とはギリシャ神話に登場し、神々が煩わされたくないと考えた雑事を処理した存在である。同様にコンピュータのデーモンもユーザーが煩わされたくないタスクをバックグラウンドで実行する。
出典:ウィキペディア

主人公はグリーフのコピーのような存在なのでグリーフが煩わしかった任務を処理するために生まれた存在、または人類の守護神だったからそう呼ばれたのかも知れません。

デモンエクスマキナの登場人物の設定まとめ

クリムゾンロードとディアボロの関係

ディアボロがクリムゾンロードに強い執着心を抱いているのは、ディアボロの姉をクリムゾンロードが殺したから。

殺したといっても直接殺したのはイモータルであり、近くにクリムゾンロードがいる状態で見殺しにしてしまったのではないかと予想される。

ガンズエンプレスの秘密

科学者によってつくられたAI。

AI故にプログラミングやクラッキング(ハッキング)、イモータルとの会話ができるなどの能力を持つ。

アウター時の戦闘はとしてはAI故に人間ではありえない反射速度で行動できる。

イノセンス(不死隊)の秘密

ウロボロス計画の実験体で死んでも死なない(新しい体が用意される)。

共同体が全く関与を否定していることからすべての共同体から「ウロボロス計画」自体が禁忌とされていると予想する。

アビスとヘブンは人体実験で亡くなっている

Shellのアビスとヘブンは家系の資産として扱われ、実験を繰り返し行われ事故で死んでいるが、さらなる実験の結果死体のまま動いている。(心臓は止まり、臓腑は腐りながらも交換されることで動き続けている)

主人公はグリーフのコピー

グリーフが人類を生かすための計画でもしもの時のために作ったので主人公。

グリーフ自身の手で人類を大量に殺してしまうことや人類を本当に救えるかなどの不安を分け合うために作られたが、主人公にドミネーターの声は届かなかったのでグリーフの思惑通りに動かなかった。

主人公以前にもグリーフのコピーは存在していたようだがアウターとしての適性は主人公ほどは高くなかった。

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