こんにちは!にきしーです。
今回ははたらく細胞BLACK1巻のあらすじと感想をまとまています。
アニメ化などして大成功している『はたらく細胞』のスピンオフ作品『はたらく細胞BLACK』はどういった内容なのでしょうか?
はたらく細胞BLACKの1巻あらすじネタバレと感想!前作との違いや登場人物も調査!
はたらく細胞BLACK1巻にはグロ、エロ要素が含まれています。
公共の場で本を開くときは注意してください。
はたらく細胞BLACK1巻の各話とあらすじと感想
はたらく細胞BLACK1巻には1~5話が描かれています。
1話 喫煙、細菌、終わりの始まり。のあらすじと感想
あらすじ…
主人公は赤血球の眼鏡をかけた男の子。
過酷な労働環境の中、上司からの怒声や末端細胞からのクレームを受けながら体内を循環する赤血球たち。
”ストレスホルモン”のせいで上がる心拍・血圧に加え、”悪玉コレステロール”による血管内へのコレステロールの不法投棄、”喫煙”、”肺炎球菌”の侵入…。
私たちの体(せかい)で繰り広げられる”ブラック”労働活劇。
感想…
冒頭から「働け!細胞ども!!」という上司からの怒声で始まる1話…。
「冗談じゃない…こんな仕事もうまっぴらだ!」という赤血球の声には耳が痛くなります。
喫煙によって起こる体内での様々な反応がとても分かりやすく描かれているので、喫煙者の方々にはぜひ読んで体に起こる変化について知っていただきたい回です。
2話 肝臓、アルコール、誇り。のあらすじと感想
微エロ注意!
あらすじ…
上司からの怒声や末端細胞からのクレーム、喫煙のすることで体内に入ってくる”一酸化炭素”に逃げ惑う毎日…。そんなときに降り注いできた”アルコール”の雨。
酔っぱらった赤血球がベテラン赤血球に促され向かった場所は「肝臓」という臓器だった。
感想…
飲酒によって起こる体内での様々な反応を分かりやすく描いてくれていました。
「肝臓」という臓器を「夜のお店」に例えてくれているのでとても分かりやすいです。
古い赤血球が免疫細胞に貪食される様も描かれており、ただエロ要素を入れただけの回ではないことが分かります。
お酒を飲み過ぎには注意したいですね。
3話 勃起、射精、虚無。のあらすじと感想
あらすじ…
体内でのアナウンス「赤血球は指定の場所に集合せよ!」
大勢の赤血球たちが向かった先は…”海綿体”だった。
赤血球にとって非常に過酷な仕事”勃起”とやり遂げようと必死な赤血球をよそに蓄積されたストレスが原因でEDになってしまう。
ED治療薬も投薬され無事”射精”することができたが、赤血球の心境は良いものではなかった。
そんな中、血だらけの白血球が…。
感想…
性行為時に起こる体内の様々な反応について詳しく分かりやすく描かれています。
男として色々思うところがある回でした・・・
ほかにも睾丸で精子がセルトリ細胞によって形成される過程やEDの仕組みなども描かれており勉強になりました。
4話 淋菌、襲来。のあらすじと感想
エロ、グロ注意!
あらすじ…
3話の性行為後、体内に淋菌が侵入。淋病の自然治癒の見込みはない…。それでもなお食い止めようと戦う白血球たち。
そこに投薬されるのは抗生物質「ペニシリン」
「ペニシリン」のおかげで淋病は治癒することはできたが、白血球たちの多大な犠牲をはらうことになった。
感想…
淋菌と白血球か戦うところが少々グロかったり、微エロになっています。
たとえ負け戦だと分かっていてもこの体(せかい)を守るため、必死に自分の役割を全うする白血球たち。最後は膿となって排出される姿には哀悼の意を表します…。
あと抗生物質「ペニシリン」の凄さが分かり、医学のありがたさを再確認できました。
5話 過剰労働、錯乱、脱毛。のあらすじと感想
あらすじ…
同期と頭頂部の毛根まで酸素を運ぼうと循環する赤血球。そこには炎症を起こした毛根、傷つき倒れる毛母細胞の姿が。
慌てて駆け寄る赤血球だったが、毛母細胞を攻撃していたのはリンパ球の先鋭部隊であるはずのキラーT細胞だった。免疫細胞が暴走し、円形脱毛症を引き起こす体(せかい)。
投薬される「ステロイド」でなんとか暴走を抑えられたが…。
感想…
ストレスを受けると免疫細胞が暴走して起こる反応の一つ「円形脱毛症」が取り上げられた回です。暴走する免疫細胞の仕組みなどが分かりやすく描かれていました。
暴走し仲間の細胞を傷付け続ける”キラーT細胞”…。
「ステロイド」が投薬され暴走が落ち着いたときの「も゛う…働かなくていいんだな……!」と涙ながらに声に出すシーンは胸が切なくなるシーンでした。
前作との違いや登場人物を調査!
世界(体)の違い
前作では
細菌などとも戦うものの比較的平和な体(せかい)で繰り広げられていく少しほんわかした細胞たちの日常だった。
今作では
喫煙、飲酒、精神的なストレス、悪玉コレステロールの血管内での動脈硬化など生活していく上で自分の身体にしてしまっている良くないことに着目して物語が進められていく。
なんとも耳が痛いはたらく細胞たちのBLACKな労働環境のお話。
主人公(赤血球)の違い
前作では
赤血球がおっちょこちょいな女の子だった。迷子によくなる。
今作では
眼鏡の男の子。
今作では自分の仕事に不安や疑問を抱きながらも、迷子になることなく酸素を体内に循環してくれている。
白血球の違い
前作では
白血球が背の高い男の人だった。
今作では
ナイスバディな女の人。クールでかわいい。
今作でも血みどろの中必死に細菌たちと戦ってくれている。
その他細胞の違い
”血小板ちゃん”
4話でBLACK初登場となった”血小板ちゃん”前作と同様小さな子供キャラ設定。
”マクロファージさん”
4話でBLACK初登場となった”マクロファージさん”前作と同様メイド服のお姉さんキャラ設定。
”ヘルパーT細胞”
5話でBLACK初登場となった”ヘルパーT細胞”
今作では過酷な労働で精神不安定なキャラ設定。
”キラーT細胞”
5話でBLACK初登場となった”キラーT細胞”前作と同様かそれ以上にマッチョなキャラ設定。
”幹細胞”
2話で新登場の肝細胞
この漫画ではホステスのように振舞っている。
”クッパー細胞”
マクロファージの一種。おっぱいお姉さん。
”樹状細胞”
前作では隠れドSだった。
今作はモブキャラ化している。
まとめ
今回の記事をまとめると、
- はたらく細胞BLACKは過酷な労働環境の細胞たちの話
- 登場キャラの性別が前作と変更されているものがある
- 1巻はエログロ要素あり
こんな感じでしょうか。
前作と違い、緊張感や危機感がすごいです!前作同様漫画を楽しみながら私たちの身体のことを知れるのは素晴らしいです!
こちらが2巻のあらすじ、感想のまとめになります↓
コメント
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