風立ちぬのラストシーンの意味は?セリフや解釈を解説!

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風立ちぬの放送が話題になりましたね!

有名な作品ですが、風立ちぬのラストシーンについてどういう解釈が正しいのかわからない方も多くいるのではないでしょうか?

今回の記事は、

  • 風立ちぬのラストシーンの意味や解釈、セリフについて

をまとめています。

風立ちぬのラストシーンの意味や解釈、セリフについて

風立ちぬのラストシーンは、「地獄のような現実でも夢に向かて生き続けなければならないという生きることに対する切望」と解釈しました。

ラストシーンで焼け野原(煉獄)にいる主人公に大切な人である菜穂子から「生きて」と言われ、将来の夢の象徴であるカプローニからも「生きねばならん」と生きることを願われます。

大切な人は亡くなり、大切な夢も敗戦のせいで一度は散りました。

菜穂子と別れ、カプローニと共に行く様子は、大切な人との思い出は心に留め、夢は新しく復興した日本で飛行機を作る夢とともに歩き続けるように感じました。

ちなみに、小説は「生きて」が「きて」になっています。

戦争に加担して亡くなり煉獄(地獄)にいる主人公を天国まで引き上げるために「きて」というのです。

小説版は主人公が亡くなった後に言われたシーンで、映画版は生きている間に言われたシーンという違いがあるかと思います。

まとめ

今回の記事をまとめると、

  • 風立ちぬのラストシーンは「どんな現状でも生きることに対する切望を忘れてはならない」という意味
  • 小説版では「生きて」が「きて」となっており意味合いがかなり違う
  • 小説版と映画版ではラストシーンの主人公の生死に違いがあるのではないかと考察

という内容になります。

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