映画ルパン三世vs複製人間のトラウマシーンとしても有名なマモーの巨大脳みそ。
話の展開と怖さで忘れがちですが、どうしてマモーの脳みそはあそこまで巨大化してしまったのでしょうか?
今回の記事は、
- ルパンvs複製人間のラスボスマモーの脳みその巨大化理由について
- 脳髄マモーとクローンマモーの関係について
をまとめています。
ルパンvs複製人間のラスボスマモーの脳みその巨大化理由は?
マモーの脳はなぜ大きくなったのか?理由を知りたい人も多いと思います。
映画ルパン三世 ルパンvs複製人間のラスボスマモーの脳みその巨大化理由は、脳だけの姿で莫大な時間の経過したことによる肥大化だと考察します。
理由は以下になります。
マモーは自称1万年生きてきて裏で社会を操ってきたと発言しています。
しかしながら、クローン技術が完璧でないため(コピーし続ければ元の像がぼやけていくため)マモーのクローンは130代目で止まっています。
単純計算すれば77年に1度体を交換すればマモーは生存できる計算になりますが、クローン技術というのは染色体の劣化から寿命が短いものです。(コピー元の生物と細胞分裂できる数は変わらないため=寿命が短い。作中のマモー本人もこれを問題にし、この解決のために不二子やルパンに盗みを働かせました。)
コピーを繰り替えすごとに縮まる寿命でマモーの体つき(皺だらけで白髪)から考えると、
ということは、仮に1代20年生きたと計算したとしても2600年で1万年からは程遠いです。
では残りの7400年をずっと脳で生命維持していたらどうでしょうか?
頭蓋骨の無い脳は、骨の無いダイオウイカのように、マモーの脳は時間と共に成長しつづけ、最終的にあの大きさに膨れ上がってしまったのではないかと予想します。
つまり、マモーの脳の大きい理由は「時間経過による肥大化」と考察しました。
脳髄マモーとクローンマモーの関係について
マモーってつまりどれが本体?という人も多いのではないでしょうか?
そこで「ルパン三世 ルパンvs複製人間」の巨大な脳髄の姿のマモー(脳髄マモーとする)と作中殺されても復活してくるマモー(クローンマモーとする)の関係について説明していきます。
脳髄マモーとクローンマモーの関係は脳髄マモーが本体兼司令塔で、クローンマモーが操り人形です。
クローンマモーも人間と同じような肉体を持っているようですが、自我はなく体に埋め込まれて機械によって脳髄マモーよってコントロールされています。(作中でマモーの焼死体からルパンが発見しています。)
そのため、マモーの意識は常に1つでクローンの体が使えなくなれば新しいクローンの体で行動切るのです。
記憶の保持が出来るのもそのためで、だからこそ「ルパンvs複製人間」では、常に同一の意識のマモーが襲ってくるのです。
ちなみに大元のマモーははるか昔に亡くなっていて、作中に出てくるのはすべて1代目マモーのコピーになります。
正確に言うと、
- 脳髄マモー…1代目マモーのコピーの繰り返しで出来たマモー
- クローンマモー…脳髄マモーのコピーで出来た体だけのマモー
ということのです。
まとめ
今回の記事をまとめると、
- マモーの脳の大きい理由は莫大な時間を脳だけの姿で過ごしたので肥大化したから
- マモーの脳とマモーのクローン体の関係は文字通り脳と体(ただしスペアあり)の関係
という内容になります。
映画ルパン三世の記念すべき1作目で記憶に残っていてもついつい見たくなりますね。
今後もルパン三世の映画やアニメの発展を期待して待っています。
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