2019年漫画大賞第二位を受賞した「ミステリと言う勿れ」。
伏線回収の鮮やかさやまるで哲学を解いてくれているような主人公のキャラクター性が物語をどんどん面白く感じさせ、ついつい夢中になってしまいますね!
今回の記事は、
- ミステリと言う勿れの1巻エピソード1の内容のネタバレと感想
- ミステリと言う勿れのエピソード1の犯人
についてという内容になっています。
ミステリと言う勿れの1巻エピソード1の内容のネタバレと犯人は?
ミステリと言う勿れエピソード1の内容
ミステリと言う勿れのエピソード1の内容は以下になります。
主人公の大学生「久能 整(くのう ととのう)」は同じ大学で起こった殺人事件の容疑者をして警察から取り調べを受けます。
警察は藪、青砥、乙部、池本、風呂光の5人。
藪が犯人が久能で間違いないと操作を進める中、久能は類まれなる洞察力で警察官の悩みを言い当て、本質の在り方などを解き、関わった人たちに不思議な信頼感を芽生えさせていきます。
池本巡査は妻とのトラブル、乙部巡査は娘に嫌われていること、風呂光巡査は亡くなったペットの猫のこと、青砥巡査部長は過去に起こした冤罪事件のこと。それぞれが抱える悩みを、久能整は無意識のうちに解決しました。藪警部だけは頑なに久能整を認めません。
そんな中捜査はさらに進み、凶器として久能の使っている包丁や犯人に対する借用書が物証として挙げられ、窮地に立たされます。
しかし、久能からの頼みで風呂光は色々な調査を進め、犯人とその動機にたどり着くのでした。
ミステリと言う勿れのエピソード1の犯人は?
ミステリと言う勿れのエピソード1の犯人は、警察官の藪でした。
凶器や数々の物証、証言もすべて藪が準備したもので、初めから犯人だと決めつけていたものそのためでした。
なぜそんなことが可能になったのかというと主人公の家の鍵を1年前にたまたま拾い、合いかぎを作っていたのでした。そした警察官のなかでも権力が高いことをいいことに物証を改ざんしていました。
藪の事件を起こした動機は事件の被害者は実は藪の家族をひき逃げしている可能性があったからでした。
地道な捜査の末に被害者にたどり着いた藪ですが、被害者が罪を認めなかったため、妻と子供を殺された復讐に殺してしまいます。
しかし、藪の家族をひき逃げした犯人は別にいる(逮捕する)という形で幕を閉じるのでした。
ミステリと言う勿れの感想は?
ミステリと言う勿れの感想が以下になります。
ミステリー漫画の中でも屈指の面白さを持つ作品だと感じました。
まず、素晴らしいのが主人公の久能整のキャラクター性です
ひねくれているながらも真実を的確に射抜いているような言い回しと説得力に惹かれて話にのめり込んでしまいます。
そして伏線の撒き方、回収の仕方もとても美しく、王道の展開ながらもとても面白く読むことが出来ます。
エピソード1の事件は冤罪で警察署に来ていることや久能の家庭環境(まだ伏線の段階)もありかなり毒舌気味の久能が見られます。
まとめ
今回の記事をまとめると、
- ミステリと言う勿れエピソード1の内容は冤罪を着せられた主人公が自身の洞察力で事件の真相を暴く
- 犯人は藪という警察官で復讐のために被害者を殺した
- 主人公の久能の哲学のような話は必見!
という内容になります。
エピソード別で内容と犯人を紹介していきます↓
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