アイススケートの世界選手権で惜しくも2位を獲得した羽生選手のニュースを目にしました。
あの羽生結弦選手の上を行く、1位のネーサン・チェンって何者?と気になった人も多かったと思います。
今回の記事は、
- ネーサン・チェンのプロフィール
- ネーサン・チェンのオリンピックや世界選手権の戦績
について調べたまとめました。
ネーサン・チェン(ネイサン・チェン)のプロフィールwikiまとめ
こちらがネイサン・チェンのプロフィールになります。
英語表記 Nathan Chen
代表国: アメリカ合衆国
生年月日: 1999年5月5日(19歳)
出生地: ユタ州ソルトレイクシティ
身長: 168cm
所属クラブ: Salt Lake City FSC
ベストスコア・トータルスコア: 323.42 2019 世界選手権
・ショートプログラム: 107.40 2019 世界選手権
・フリースケーティング: 219.46 2018 世界選手権
名前から中国か韓国代表かと思いきや、アメリカ合衆国代表選手でした。
中国の名前の理由は以下にあります↓
1988年、父が中国から留学生として渡米して科学の博士号を取得。母は医療系の通訳で中国北京出身[。姉と兄が2人ずついる5人兄弟の末っ子である。
3歳でスケートを始め[、バレエや体操、ピアノといった習い事も行っていた。
特に10代半ばまで続けていた体操の経験から来る空間認識能力、体幹、力の使い方は、軸のぶれない回転を生み出し、ジャンプやスピンに大いに役立っているという。
両親は中国から渡来してそこで生まれ育ったため、名前は中国らしい名前でアメリカ合衆国代表になったということです!
驚くべきは、スケートを始めた年齢が3歳で、さらにその他の習い事をしていることです。
3歳といえば幼稚園の入学した時の年齢です。
かなりの英才教育ですね・・・
19歳の2019年現在でフィギュア歴16年と、あの羽生結弦選手に通ずる生き方です。
羽生結弦選手がフィギュアを始めたのが4歳のときなので、羽生選手より早くスケートを習い始め、そしてついに今回の世界選手権で世界新記録をだして優勝されました!
ネーサン・チェン(ネイサン・チェン)のオリンピックや世界選手権、大会等の戦績について
以下がネーサン・チェンの大会での戦績になります↓
- 2012年ジュニアグランプリシリーズ オーストリア大会1位(2位に30点以上の差をつけ優勝)
- 2013年ジュニアグランプリシリーズ大会で優勝
- 2014年ジュニアグランプリシリーズ大会で優勝し、ジュニアグランプリファイナルに進出。(ファイナルでは3位となる。全米選手権のジュニアクラスでは2年ぶりに優勝。世界ジュニア選手権では銅メダルを獲得した)
- 2015年ジュニアグランプリシリーズ大会で優勝(国際大会では初めて4回転ジャンプに成功し、2位以下に30点近くの大差をつけ優勝)
- 2016年ジュニアグランプリシリーズ大会で優勝(ジュニアグランプリファイナルは2年ぶり2度目の出場で金メダルを獲得)
- 全米選手権ではFSで4本の4回転ジャンプに成功し銅メダルを獲得
- 2016年全米選手権でSP、FSともに1位で優勝
- 四大陸選手権では、SPでISU公式大会史上3人目となる100点超えを果たし、FSでは5本の4回転ジャンプ全てを成功させて優勝
- 2017年USインターナショナルクラシックでSP、FSともに優勝。FSでは自身初となる4回転ループを成功させる
- ロステレコム杯ではSPで1位発進、FSでは羽生結弦に次ぐ2位になるが、SPの点差で逃げ切り優勝。
- 全米選手権で優勝(2位に40点以上の大差を付けて連覇)
- 平昌オリンピックの団体戦で銅メダルを獲得
- 2018年世界選手権で優勝
- 2019年世界選手権で優勝(合計323.42点と世界最高得点を更新して連覇を達成)
と凄まじい戦績です。
幼いころから同年代のスケート選手に大差をつけて優勝を残してきたようです。
朝早くから練習して、多くはない睡眠をとりほぼ毎年一日も欠かさずジムに通って生活する様はまさに努力し続けた天才といった印象です。
まとめ
今回の記事をまとめると、
- ネイサン・チェンはアメリカ合衆国代表のアメリカ版羽生結弦選手
- ネイサン・チェンは大会で幼いころから数えきれないほどの優勝経験がある
という内容です。
日本やアジアでは羽生結弦選手が大人気ですが、ネイサン・チェン選手はアメリカで羽生選手のように大人気の選手になっていきそうですね!
また、こちらのサイトではネイサン・チェン選手が何点で世界最高得点を獲得したかまとめています。
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