THE突破ファイルで大変面白いミステリーSPがありましたが、中でも興味をそそられるのが、「謎の巨大球体」ですね!
興味があっても用事で見られなかった方や、ついうっかり見忘れてしまった方のために、今回の7記事は、
- 謎の巨大球体の正体や作られた年代、詳細について
- 謎の巨大球体のできた原理について
という内容になっています。
地中から出てきた謎の巨大球体の正体や作られた年代、詳細について解説
まるで人工物のような巨大球体。しかし、その作られた年代は一番古いもので5000万年前で、猿人すら存在していませんでした。
一体なぜ?どうして世界各地で発見されるか不思議でたまりませんよね。
その気になる謎の巨大球体の正体は
「海で死んだ生物の死骸」です。
作られた年代がバラバラなのも海で死んだ生物が死んだ時期がバラバラだからでした。
そして大きさがバラバラで中には3mの巨大球体が発見される理由は死んだ生物の大きさが違うから(巨大生物の死骸から作られているから)でした。
では、なぜ完璧な球体なのでしょうか?

謎の巨大球体のできた原理や解析のについて解説
気になる謎の巨大球体のできた理由ですが、どうして完全な球体が海で死んだ動物の死骸から作られたのでしょうか?
その原理は、
- 海で死んだ生物がたまたま地中に埋まる
- 地中に埋まった生物が炭素を放射状に放出する
- 海水中のカルシウムと結合
- 炭酸カルシウムの球体が出来る
というものです。
生物の形状がどのようなものであれ、地中で炭素を放出すれば中心から放射線状に結合するので、まるで人工物の様に完全な球体が出来上がります。
主成分が炭酸カルシウムで出来ているのもそのためです。
ツノガイと呼ばれる貝の死骸から作られた球体は球体の中心から「つの」が生えていました。
この発見をきっかけに、謎の巨大球体を半分に割ってみると蟹が出てきたり死骸が出てきたりしたのでこの謎の巨大球体の正体が「海の動物の死骸」と断定することが出来ました。
その見た目からは想像もつかない正体でしたが、地球の神秘を感じますね!
謎の巨大球体の秘密を解明したのは誰?
謎の巨大球体を解明したのは名古屋大学環境地学教授、吉田英一さんです。
世界で初めてミステリーを解明するというまるで映画のような話ですが、ロマンあふれる事実です。
ちなみに火星でも同様の球体が発見されており、もしかしたら火星に命や水があったという証明になるという、今までの常識を覆す発見にもつながっています。
まとめ
今回の記事をまとめると、
- 地中から発見された謎の巨大球体の正体は「海で死んだ動物の死骸」
- 完全な球体な理由は、死骸が地中に埋まり、炭素を放射線状に放出、カルシウムと結合したから
- 解明したのは、吉田英一教授
という内容になります。
地球には多くの解明できない謎があります。本当に不思議なものや神秘的なもの。
そのどれもがロマンの塊だと思うのでまた新しい発見が待ち遠しいですね!
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