最新の医学を分かりやすく解説してくれる主治医の見つかる診療所ですが、いま日本で最も問題になっている病気の一つ「認知症」のリスクを軽減する方法が放送してくれました。
今回の記事は、
- 認知症にならない睡眠と昼寝
- リスクの高い昼寝や睡眠方法
についてまとめています。
では、こちらからどうぞ↓
認知症にならない(防ぐ)睡眠と昼寝は?
認知症にならない睡眠方法
認知症にならない睡眠とは深い眠りにつき、しっかり快眠することでした。
そのために必要な新しい医学が以下になります↓
- 20分程度の二度寝
- 眠くない時は無理に布団にこもらず、一度布団から出て眠気を待つ
- 朝食にはバナナや納豆、ピーナッツクリームなどトリプトファンが多く含まれるものを取る
意外なものも多いですが、我慢は体に良くないようですね。
快眠に導くストレッチが紹介されていたのでやり方も紹介します↓
「左右の膝を片足ずつ胸の位置までゆっくりと上げ、10秒程度両手で抱え込む」というストレッチを両足に行い、終わったら両足同時に胸の位置まで上げて両手で10秒抱え込みます。
これを2~3回行います。
ゆっくりと呼吸をしながら行いリラックスすることが大切です。
私はいつも寝る前に軽いヨガやリラックスできる音楽を聴くようにしているのでもしよかったらご視聴ください↓
認知症にならない昼寝
認知症にならない昼寝は以下になります↓
- 20歳代は20分の昼寝
- 30歳代以上は30分の昼寝
短時間の昼寝が体の睡眠スイッチの切り替えのメリハリをつけてくれます。
ただし、1時間以上の昼寝は認知症のリスクを2倍近くに引き上げてしまうので注意が必要です。
昼寝を行う時にホットコーヒーを飲むと30分程度でカフェインが体に吸収されるので丁度起きやすくなり、活動性が上がります。
また、座ったまま寝るようにするとさらに良いようです。
リスクの高い睡眠方法は?
リスクの高い睡眠を無意識に行ってしまっていませんか?
番組中で紹介されたチェックリストをご紹介しますのでぜひチャレンジしてみてください↓
- 朝食をとらない
- 休日は昼過ぎまで寝ている
- 布団の中でつい考え事をしてしまう
- 夕食は午後8時を過ぎて取ることが多い
- お酒を飲み過ぎてしまう
- 寝る前にスマホやタブレットをついみてしまう
- 毎日不規則な時間に寝ている
- 早くに目が覚めてもすぐに布団から出ない
2つ以上当てはまる方は要注意、4つ以上で認知症のリスクが高いとされています。
質の悪い睡眠をとり続けると肥満などの症状も併発してしまうので上で紹介したチェックリストに当てはまるような生活は改善できるようにしたいですね。
まとめ
今回の記事をまとめると、
- 二度寝は悪いイメージだが20分程度ならむしろ体に良い
- 朝ごはんにトリプトファンの多く含まれるものを食べる
- 寝る前に軽いストレッチもオススメ
という内容になります。
できるなら体も心もいつまでも健康でいたいですね。
寝る前にゆっくりとした時間を作り、心も体も健康に保ちましょう!
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