お茶の水女子大学附属中学校はいつから共学?男女比率や特徴、評判などを調査!

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秋篠宮家の長男・悠仁さまが通われる「お茶の水女子大学附属中学校」。

女子大付属中学校なのに共学で、男子も普通に入学しています。

昔は女子中学校のようですが、いつから共学になったのか気になりませんか?

今回の記事は、

  • お茶の水女子大学附属中学校はいつから共学かについて
  • お茶の水女子大学附属中学校の男女比率や特徴、評判などについて

という内容になっています。

お茶の水女子大学附属中学校はいつから共学?改称の歴史も紹介!

まるで女子中のような名前の「お茶の水女子大学附属中学校」ですが、実は昔は本当に女子高でした。

この学校が設立されたのが、1890年でこの時女子中学校でした。

共学になったのは、1947年です。日本国憲法施行の年でかなり昔に共学になりました。

意外と共学の歴史は長く、私は「お嬢様学校」のイメージを持っていたのでかなり驚きました。

歴史あるお茶の水女子大学附属中学校ですが、改称や包括などで名前や育成方針を変えながら現在の形に収まっています。

以下がお茶の水女子大学付属中学校の改名の歴史です↓

  • 1890年(明治23年) 女子高等師範学校が設立。
  • 1947年(昭和22年)東京女子高等師範学校附属中学校(新制)が開校。男女共学となる。
  • 1949年(昭和24年)国立学校設置法により、お茶の水女子大学(新制大学)が設置され、東京女子高等師範学校が包括される。
  • 1952年(昭和27年)東京女子高等師範学校の廃止に伴い、お茶の水女子大学文教育学部附属中学校に改称。
  • 1979年(昭和54年)帰国子女教育学級が発足。帰国子女の受け入れを始める。
  • 1980年(昭和55年)組織改編で附属学校部が組織され、お茶の水女子大学附属中学校(現校名)と改称。

現在のお茶の水女子大学付属中学校になったのは約40年前です。

日本初の校歌であり、お茶の水女子大学および附属学校の校歌となっている「みがかずば」でも有名です。

「みがかずば 玉もかがみも なにかせん 学びの道も かくこそありけれ」

  • 作詞 – 昭憲皇太后(明治天皇の皇后)
  • 作曲 – 東儀季熙(宮内省雅楽課

皇太后が歌詞を作っているとは、すごい学校ですね!

お茶の水女子大学附属中学校の男女比率や特徴、評判などについて

お茶の水女子大学付属中学校の男女比率は1:2と決まっています。

つまり、2/3は女子生徒で構成されています。

共学といってもやはり女子生徒の比率が高めになっています。

高等学校・大学は女子のみですが、附属幼稚園・小学校・中学校は男女共学となっています。

偏差値は男子58、女子70と女子が高いです。

お茶の水女子大学附属中学校の特徴は以下になります。

・「コミュニケーション・デザイン科」の設置
お茶の水女子大学附属中学校には、コミュニケーション・デザイン科が設置されています。このコミュニケーション・デザイン科は、統合メディア表現のための思考力や創造性を育てるために設置された教科。発想力や課題を解決するための思考力などを養います。

・校外園と勤労教育、教科教育との連携
お茶の水女子大学附属中学校では東村山郊外園を管理し、自然教育や勤労教育に役立てています。また、幼稚園から小学校、中学校、高校まで、一貫して生徒の主体性を尊重するアクティブラーニングを推進しています。

学校の評判はこんな感じです。↓

先生方の指導が熱心です。塾に行かなくても先生の指導についていけば大丈夫です。特に、基本を大事にする姿勢や、人間性を育む指導など、競争をさせるのではなく、大きな視野に立った指導は他ではなかなか体験できないと思います。どんな大人になって欲しいかという哲学のある学校生活を送れるのは、先生方の指導の賜物だと思います。

男子生徒は全員受験、女子生徒は内部進学する生徒も試験があるし、外部に出る生徒は普通に受験します。

学校のレベルが一定に保たれているためにほとんどの生徒がレベルの高い高校に進学しています。

勉学だけでなく哲学について考えることが出来、人間としての気品を高めることが出来そうですね!

まとめ

今回の記事をまとめると、

  • お茶の水女子大学付属中学校は1947年から共学
  • お茶の水女子大学付属中学校の男女比率は1:2で決まっている
  • お茶の水女子大学付属中学校の偏差値は男子58、女子70と高い

という内容になります。

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