外国人に人気の日本製品ランキング2019が放送されました。
意外なものから有名なものまでランクインしていましたが注目の結果はどうでしょうか?
今回の記事は、
- スゴイ日本製品ランキング2019の結果について
という内容になっています。
スゴイ日本製品ランキング2019の結果は?
13位 和ろうそく(京都)
京都の和ろうそくが13位でした。
花の絵が描かれているものは華やかで花と違って枯れることもないので飾っておくときれいですね。
12位 湯切りざる(東京かっぱ橋)
湯切りざるが12位にランクインしました。
世界中の麵職人の方から足を運んで買いに来てくれています。
ラーメン職人から特に愛用されています。
11位 革靴(東京銀座)
革靴が11位にランクインしました。
スコッチグレインというメーカーが世界中から認知されています。
年間1000人の外国人の方が買いに足を運んできます。
履き心地、重みがとても良いと評判です。
その履き心地の秘密は12万人にも及ぶ採寸のデータと歩くときの重心の移動に基づいた木型のおかげです。
靴底に一定のひねりをあえて加えて歩くときの重心の移動をスムーズにし、独自の履きやすさ、歩きやすさを得ています。
10位 ブラックサンダー(東京アメ横)
日本でおなじみのブラックサンダーが10位にランクインしました。
実はブラックサンダーはココアクッキーとプレーンビスケットの2種類の生地と上掛けのチョコを薄くかかることでザクザク触感の作っています。
チョコレートはかけすぎると生地のおいしさが損なわれるのでエアーで飛ばしています。
1個32円のクッキーにも工夫や技術が詰め込まれています。
2019年4月に京都で抹茶味のブラックサンダーの専門店(京都ブラックサンダーコトチカ京都店)もオープンし外国人の方にも人気です。
9位 有田焼の皿(佐賀)
伝統工芸品の有田焼が9位にランクインしました。
赤、青、金などで色鮮やかに絵付けに評価が高く、特に平皿が人気です。
料理や食材がシンプルでも食卓を華やかにしてくれます。
絵付けには超極太の筆を利用し、重ね塗りせずに一気に色を置いていくという職人の技が光ります。
細かい絵柄には小さい筆を使用し、細かいところも手作業で美しく仕上げられています。
焼く回数も複数回に分けて焼かれているので完成までにかかる時間は物凄く長いと思いますが、その品質は世界でも認められています。
8位 食パン(大阪)
耳まで柔らかの「のがみ」の食パンが8位にランクインしました。
卵を使わず、小麦粉はカナダ産のオリジナルブレンドで作られています。
製法もこだわりがあり、通常食パンを作るときは発酵は1~2回ですが、こちらでは4回も発酵させることで独自の柔らかさを実現しています。
その分温度管理が大変になりますが、徹底した生地の管理で安定した品質を保っています。
7位 醤油(香川小豆島)
日本有数の醤油産地の小豆島の醤油が7位にランクインしました。
海外メディアの取材があり、インターネット等で知って買いに来る方が多いです。
年間5000人もの外国人の方が買いにられます。
金属の桶では1年で作れる醤油ですが、木桶で作っているため、2年半もの時間をかけて作られます。
大豆や小麦から乳酸菌等が香りやうま味を引き出して作られます。
1日4時間のかき混ぜ作業を2年半という莫大な時間をかけて作られるので、その分値段も高くなってしまいますが、木桶独特の味わいが人気となっています。
6位 招き猫(東京谷中)
海外では絵本の題材になったり、メディアで取り上げられた招き猫が6位にランクインしました。
常滑市の常滑焼という生産量日本一を誇る招き猫が人気です。
目や耳などのパーツごとに担当の職人がいて1つ一つ丁寧に仕上げられています。
特に目は表情を決めるので職人直系の代々受け継ぐ技で描かれています。
5位 新茶・緑茶(静岡)
日本の飲み物の代表緑茶、中でも春に芽吹いた新芽をつかった新茶が5位にランクインしました。
新芽にはうま味成分が多く、香り高いので外国人買い物客はそれを分かったうえで静岡まで買いに行きます。
また、人気のイベントとして「茶摘み体験」があります。
摘み取った葉は苦みが少なく天ぷらやサラダにも使えて便利です。
4位 箸(東京銀座)
使用者急増で人気の箸が4位にランクインしました。
外国人客は年間10000人もいます。
特に人気の箸は漆を塗った美しい箸です。高価な箸ですが耐久性と美しさが人気の秘訣です。
さらに、振出銀箸という銀で作った箸が注目を浴びています。
1膳7万円という高級なお箸ですが、月に5膳ほど売れているそうです。
クールで侍みたいと外国人の方からは受けがいいです。
コメント